日記
2. コーヒー豆の産地と特徴について
2.コーヒー豆の産地と特徴について
植物にもいろいろ種類がありますが、コーヒーは育てるのに非常に難しい部類なのです。柿とか銀杏の木はあちらこちらで見かけますが、コーヒー豆の木は植物園でしか見たことがないと思います。つまり、コーヒー豆の木が育つには適切な環境が必要であり、その生産地固有の条件、そして味に直結する自然環境・風土があったのです。
■コーヒー豆をうまく栽培するための4つの条件(文献を参考に記述)
コーヒー豆の木が順調に育つには主に4つの条件が必要と言われており、それらの条件が満たされなければ、コーヒーの木を育てることはできません。
(1) コーヒー豆を栽培するには降水量が重要
コーヒー豆の木を上手に育てるには、当たり前ですが雨(水)が必要です。具体的には年間の降水量が1500mm〜2500mmと言われています。
日本の年間降水量が1700mmくらいです。ということは感覚的に日本よりちょっと雨が降るくらいの環境で育っていると思ってください。しかし、実はこの降水量ですが、ただ雨がいっぱい降ればいいわけではありません。コーヒー豆の木は繊細で手のかかるお子様だと思ってください。成長している時に雨がいっぱい降って、収穫する時に乾燥している必要があります。つまり、日本よりも少し雨が降って、雨季と乾季の2つが一定の間隔で存在しているエリアじゃないと育たないのです。
(2) コーヒー豆を栽培するには日照量が重要
コーヒー豆の木を上手に栽培する上で必要な2つ目の条件は日照量です。これも実は繊細であり日照量が強すぎても弱すぎてもダメなのです。
基本的にはコーヒー豆の木は日光を好むので、ある一定量の太陽の光が必要です。しかし、必要以上の太陽の光を浴びてしまうと紫外線の影響で、逆にへばってしまいます。そのために、実際のコーヒー豆の木が育っているエリアでは、コーヒー豆の木の横に身長が高い木を敢えて植えて、日差しを緩和して日陰を作る木を育てます。
この日陰を作るための木をシェイドツリーと言います。コーヒー豆の木をうまく育てるために敢えて近くに別の木を植えて日光を遮るような環境を整えています。
(3) コーヒー豆を栽培するには温度が重要
必要な3つ目の条件は温度です。温度については人間が快適と感じる温度に似ており平均気温は20度前後です。コーヒー豆の産地と聞くと、太陽が照りつける暑い場所をイメージする人も多いのですが、避暑地のような快適な温度の場所でしかコーヒー豆の木を育てることはできません。実際にコーヒー豆の産地に行ったことがある人の話では、日本の暑さよりも暮らしやすいとのことです。また、コーヒー豆の木は寒さに弱く、具体的には5度以下の低温がずっと続くと枯れてしまいます。昼と夜の温度差がある程度激しい地域が望ましいというのも特長です。
(4) コーヒー豆を栽培するには土壌が重要
コーヒー豆の木を栽培するのに必要な最後の条件が土壌です。当たり前のような話ですが、土壌は植物が育ち安い肥沃な土壌で、水はけが良いところがベストです。かつ土質が少し酸性の土壌がコーヒー豆の木には適しています。
肥沃な土壌を具体的に言うと、窒素とリン酸とカリウムを含んだ土壌です。
窒素の役割はコーヒー豆の木を大きく成長させることです。しかし窒素は逆にありすぎると虫が多く集まったり、病気になりやすくなったりするそうです。リン酸はコーヒーの花の開花とコーヒー豆の肝心な実を作るのに効果があります。そしてカリウムはコーヒー豆の木の根っこの成長に影響を与えます。
ちなみに、コーヒー豆の土壌は火山質の土壌が良いと言われています。有機物を多く含む火山灰の土壌は、コーヒー豆を成長させる上で重要になる先ほどあげた窒素、リン酸、カリウムが豊富に含まれており、かつ水はけが良いからです。
火山灰質の土壌はやわらかく、コーヒー豆の木の根っこが伸びやすく、栄養素を効率的に取れることもコーヒー豆の木がよく育つ理由なのではないかとも言われています。そのためにコーヒー豆の木の農園は標高の高い火山帯に多いのです。
しかしこの火山灰質の土壌も、火山が噴火した後の土壌だったらなんでもいいというわけではありません。火山灰質の土壌にも。石灰質土壌という栄養分の無い土壌と、火山性土壌という栄養分が含まれている土壌があります。当然ながら栄養のある火山性土壌である必要があります。
つまりコーヒー豆の木はコーヒーベルトで育つ
今まであげてきた、降水量、日照量、温度、土壌を満たすことができるエリアがどこかというと、それは赤道の前後付近です。具体的には北緯と南緯25度の範囲内と言われています。そしてこのエリアをコーヒーベルトと言います。
赤道付近だと考えると暑そうなイメージなのですが、コーヒー豆の木を育てるには温度が20度前後で快適な温度を必要とします。つまり熱帯付近の中でも山や高地である必要があるのです。暑い地域の中でも高い山で育てることで温度を下げることができます。実際に高い山で取れたコーヒー豆ほど味が美味しいと言われています。それは高い山では、昼と夜の温度差が大きくなり、コーヒー豆の実が引き締まって(栄養が蓄えられ)おいしくなるわけです。
また、コーヒー豆の木の絶対的な弱点が霜であり、霜の出るエリアでは基本的にはコーヒー豆の木を育てることができません。これら全ての条件を満たすコーヒーベルト付近の70か国でコーヒー豆は育てられています。
日本では沖縄や小笠原諸島でコーヒー豆が生産されています。高い山があるわけではなく、雨季と乾季もないので、本格的にコーヒー豆を育てるには大変だと言われています。
■コーヒー豆の木について
次にコーヒーの豆の木そのものについても触れてみます。
(1) コーヒー豆の木の正式名称は「コーヒーノキ」
コーヒー豆の木の正式名称は「コーヒーノキ」です。
誰が名づけたかは謎ですが、カタカナでコーヒーノキが正式名称です。アカネ科の常緑樹に属しており、そのまま野生で育てると10mくらいまで成長して伸びるそうですが、農園では収穫しやすいように1.5m〜2mに剪定されています。
(2) コーヒー豆の木は標高が高い方が高級
コーヒー豆の木は熱帯地方の高い山の中でよく育ちます。高い山とはどれくらいかと言うと、低いところで標高300m〜400mくらいです。しかし一般的に標高が1500mを超える産地が高級のコーヒー豆を栽培できると言われます。
交通網が発達したで、最近はある程度高いところでもコーヒー豆を収穫することができるようになりました。逆にそれを超えて標高が高すぎると霜が降りてくるのでコーヒーがうまく育ちません。しかし例外もあります。高級豆の代名詞でもあるジャマイカのブルーマウンテンのコーヒー豆は高い山で育てられていません。標高が高くなくても、降水量、日射量、気温、土壌の条件が合致すれば美味しいコーヒー豆を作ることができるのです。
(3) コーヒー豆の木は収穫できるまで3年間かかる
コーヒーの木の成長には時間がかかり、ゼロからスタートすると収穫できるまでに3年かかると言われています。それまでの間も、コーヒー豆の木の健康状態をうまく維持する必要があります。コーヒー豆の実1つに対して葉っぱの枚数は3〜6枚くらいで、一本のコーヒー豆の木にできるコーヒー豆の実の数も決まっています。これはもともと吸収できる栄養の量が決まっているからです。木があまりにも大きくなるとコーヒー豆の実まで栄養がいきません。そのため何年かおきに枝などを刈り込み、適量になるようコントロールしています。
■コーヒー豆が取れる各エリアについて
コーヒー豆の木はコーヒーベルト付近で栽培されますが、具体的なエリアについて書きます。大きく分類するなら、南米エリア、中米・カリブ海エリア、中東・アフリカエリア、アジア・環太平洋エリアに分けられます。
(1) 南米エリアのコーヒー豆
コーヒー豆の産地を語る上で絶対に外せないのが、南米エリアです。理由はブラジルがコーヒー豆の生産において圧倒的に世界一だからです。コロンビアもコーヒー豆の産地として世界ではトップレベルであり、他にもベネズエラ、エクアドル、ペルー、ボリビアなどでコーヒー豆が作られています。世界一の生産量とだけあって、ブラジルではコーヒー農園の機械化なども進んでおり、大量のコーヒー豆が生産されています。
(2) 中米・カリブ海エリアのコーヒー豆
最高級コーヒー豆の代名詞としても使われているブルーマウンテンのコーヒー豆が取れるのがこの中米・カリブ海エリアです。その他にも高級と呼ばれるコーヒー豆が多く生産されています。メキシコは世界的にもコーヒー豆の産地として有名であり、カリブ海の島々でも地理的な面積が小さいものの、一定量のコーヒー豆が生産されています。
(3) 中東・アフリカエリアのコーヒー豆
中東やアフリカでも多くのコーヒー豆が生産されています。その中でも特にエチオピアとイエメンで生産されるモカは世界的に知名度の高い豆です。他にもタンザニアやケニアなどで取れるコーヒー豆はヨーロッパの人々に昔から愛されています。
そのコーヒー豆のほとんどは国内では消費されずに、換金作物として輸出されることでも知られています。
(4) アジア・環太平洋エリア
インドネシアは国内だけでもいくつもの種類のコーヒー豆があり、世界的なコーヒー豆の産地として知られています。他にもベトナムは近年生産量が急拡大しており、生産量で世界のトップレベルになっています。またハワイで取れるコナコーヒーは、高級コーヒー豆として多くの人から愛されています。
コーヒー豆の生産地を見分ける方法
市販のコーヒー豆からどうやってコーヒー豆の産地を見分けるのかを説明します。市販されているコーヒー豆はパッケージにその産地が書かれているので、直感的にわかるのですが、おしゃれなパッケージを採用しているメーカーでは、どこの国で取れた豆なのかわかりません。その場合は、裏側に貼ってある、商品の基本情報のシールを見てください。
シールに書かれているたくさんの項目の中に、生豆生産国名というものがあります。例えば「インドネシア」と表記されていれば、それはインドネシア産の豆です。また複数の国が書かれていることがあります。「ブラジル、コロンビア」と書かれていれば、それは複数の国で取れたコーヒー豆をミックスしてブレンドしたものです。
■コーヒー豆と大陸
同じ生産地でも環境・生育条件は異なるので味も異なるのですが、大きな特徴としてまとめられているものは以下となります。
中南米(アメリカ大陸)
エレガントな柑橘系の酸味を持つコーヒーを栽培するのが特性で、毎日飲んでも飽きがこず、 癖のないマイルドなコーヒーが特徴です。国による味の違いがわかりづらいと感じる事があるかと思いますが、飲み比べてみると、それぞれの産地の特徴が感じられ、繊細で高品質なコーヒー豆だという事を実感できます。
アジア大陸
ボディ感があり、癖が強く大地の様な力強いコーヒーが特徴です。コクや飲みごたえがあるコーヒー豆として紹介される事が多いようです。
アフリカ大陸
フレーバーの豊かなコーヒー豆を栽培しており、地域によりまったく違う香りや風味があり個性的な特性を持ちます。エチオピアやケニアは代表的なコーヒー豆で、豆の香りだけでもその産地が特定できるほど、香り高い芳香を放ちます。
この3大陸の特性を把握しておけば、アフリカ大陸のコーヒー(フレーバー感)は、休日の午後用に、アメリカ大陸のコーヒー(ストレート感)は日常用として飲むなど、時間や気分に合わせて選び、楽しむ事ができるのかもしれません。また、カフェでコーヒーを飲む時や、豆を買う時など、この3つの大陸の特性をイメージしながら選ぶことで楽しみも増えるかと思います。
有名な銘柄も補足しておきます。
1.北アメリカ大陸
<北米エリア>
・ハワイ(コナ)・・・強い酸味と甘い香り
<中米エリア>
・メキシコ・・・・酸味と香りがともに適度で、やわらかい上品な味
・グァテマラ・・・甘い香り、上品な酸味、芳醇な風味
・エルサルバトル
・コスタリカ・・・芳醇な香りと適度な酸味が混ざりあい、上品な味
・パナマ(ゲイシャ種)・・・柑橘類やハーブティーを連想させる華やかな香り
<カリブ海>
・ジャマイカ(ブルマン)・・・すべてのコーヒーの良さをあわせ持つ、バランス良い
・キューバ(クリマン)・・・酸味と苦みのバランスがとれた上品な味が人気、最高級品
・ハイチ
・プエルトリコ
2.南アメリカ大陸
・ブラジル・・・雑味がなく中庸な味、香りが高く適度な酸味と苦味
・コロンビア・・・甘い香りとまるい酸味と、まろやかなコク
・ベネズエラ・・・軽い酸味とやや独特の苦み、そして適度な香り
・エクアドル
・ペルー
3.アフリカ大陸
・イエメン、エチオピア(モカ)・・・フルーツのような甘酸っぱい香りと、まろやかな酸味とコク
・ケニア・・・強い酸味が大きな特徴。キレがあり、後味もすっきり
・タンザニア(キリマン)・・・強い酸味と甘い香りと豊かなコクがあります。
4.アジア
・インドネシア(マンデリン)・・・コクのあるやわらかな苦味と、上品な風味
・インド
・カンボジア
・ニューギニア
■知っておきたい豆
・ブラジルNo2
コーヒーの基礎といわれる豆。バランスのとれた味。迷ったらこれで間違いなし。
控えめなブラジル人はNo1と言わないで(敢えて避けて)この名称となりました。
・モカマタリ
歌などでも有名な豆。上品な甘みと酸味がある。モカは色々と種類があるが、とりあえずこれは入門用
・マンデリン
苦味が強い豆としてよくあげられるのがこの豆。酸味が苦手だという人にはこれ。苦いのが好きならトラジャもオススメ。
・キリマンジャロ
独特の強い酸味があり、固定ファンも多い。苦手だという人もいるが一度は飲んでおくべき豆。
・コロンビアスプレモ
雑味が少なく、甘みとコクがある豆。輪郭ははっきりとしているがすっきり飲める。
・エメラルドマウンテン
缶コーヒーのエメマンとは別物。実はけっこうな高級品。甘みが強くブラックでも甘みを感じられる。苦味というより酸味系。
・ブルーマンマウンテン
ご存じNO1コーヒー豆。酸味、苦味、甘み、濃く、香りともにバランスが取れている。高いけれど一度は飲んでおきたい豆です。
・パナマ エスメラルダ農園 ゲイシャ
エスメラルダのゲイシャの特徴はスパイス感のある華やかなフレーバーとレモンのようなアシディティ、紅茶のような透き通ったクリーンカップ、およそ一般的なコーヒーとは一線を画すぶっ飛んだフレーバーです。レモネード、という言葉もしっくり来ます。「ゲイシャフレーバー」という言葉が生まれました。このフレーバーに欧米をはじめとしたスペシャルティコーヒーバイヤー達は虜になったというわけです。
スペシャルティコーヒーの場合、コーヒーの品種とコーヒーの品質には大きな相関関係は無いと考えられています。しかし原産地であるエチオピアやこのエスメラルダ・ゲイシャに限っては、その地域の微小気候(マイクロクライメイト)によって、独特なフレーバーを獲得しています。このエスメラルダ事件によって、ゲイシャは中米をはじめとする様々な産地で栽培されるようになりましたが、やはりこのエスメラルダ農園ほどのぶっ飛んだフレーバーを持つコーヒーは出てきていません。標高や気候の微妙な違いが影響しているのでしょう。
コーヒーとのつきあい方
1.コーヒーとのつきあい方 (語録30)
◇抽出作業は平常と切り替えて臨む、身支度・ファッションを整える
◇ひとつひとつの工程がうまく組み合わされて、総合的に美味くなる
◇一杯目はストレートで香りと味を楽しみ、二杯目は想い出を添える(回想)
◇動物性ミルクは別格、トーストをそのまま食べるかバターをつけて味わうか程の味変
◇コーヒーは五感で飲む。味わいとともに、雰囲気を味わう
・味覚 マイルド、酸味、苦味、甘み、クリーミー、冷たい、熱い
・臭覚 挽きたて粉、抽出コーヒー液、焙煎の煙
・視覚 液色、抽出工程、照明、テーブル、カップデザイン、映像、レトロ感、装飾品
・聴覚 食器具のぶつかる音、静けさ、音楽、雑音(声、抽出音)
・触覚 座り心地、テーブルや椅子の材質、カップの取っ手
◇紅茶はお菓子とセットで楽しむ、コーヒーは癒しとセットで楽しむ
◇コーヒー(カフェィン/覚醒作用)の友は記憶
◇3人分の抽出がうまくいく
◇珈琲は薬にもなる。高能を意識して飲む
◇味を追究するか、薬として効用を求めるか、淹れ方は人による
◇コーヒーを飲みたくなるとき、どんなとき
・リラックスしたいとき ⇒ 匂いで一撃、コーヒータイム設定で充実感
・集中したいとき ⇒ 覚醒作用、手元にあるだけで満足感、テレビのお供に
・口なおし ⇒ 油っこい食後、甘いケーキと濃い目のブラックコーヒー
・することがないとき ⇒ とりあえずの一杯、瞑想への誘い
◇コーヒーの味は再現できない、常に変化している
・コーヒー側 → 豆の収穫日、焙煎、水質、保存状態、抽出液温度
・人間側 → 体調、気分、空腹度、疲労度、年齢、愛情
・環境 → 天候、気温、湿度、時刻
◇カフェラテのミルクアートは押し売りしない。自分は茶色の濃淡が命
◇人から「うまい」と言われれば、上手く感じる。そんなもの
◇手元の豆の状態を最大限に活かす抽出ができるのがプロフェッショナル
◇抽出は理論で覚える、化学で覚える、実技で覚える
◇美味いコーヒーは豆しだい。あとは淹れ方で味の違いを学ぶだけ
◇マニュアルどおり完璧に淹れても、美味くないことがある
◇どんなに美味いコーヒーでも飲み続けると「飽き」が来る。あきらかに劣る豆にさえ負けてしまう
◇コーヒーの覚醒作用は毎日飲む人には効果がない。耐性ができ10日程あけないとリセットされない
二十四節季 七十二候
<小寒> 本格的に寒くなり出す
1/6~9頃 芹乃栄(せりすなわちさかう) セリがよく育つ
1/10~14頃 水泉動(すいせんうごく) 凍った泉が動き始める
1/15~19頃 雉始?(きじはじめてなく) オスのキジが鳴き始める
<大寒> 寒さが最も嚴しくなる
1/20~24頃 款冬華(かんとうはなさく) フキノトウの蕾が出始める
1/25~29頃 水沢腹堅(さわみずこおりつめる) 沢の氷が厚く張る
1/30~2/3頃 鶏始乳(にわとりはじめてにゅうす ニワトリが卵を産み始める
<立春> 春になる時
2/4~8頃 東風解凍(とうふうこおりをとく) 春の風(東風)が氷を解かす
2/9~13頃 黄鶯見睆(こうおうけんかんす) ウグイスが鳴き始める
2/14~18頃 魚氷上(うおこおりにのぼる) 魚が割れた氷から飛び出す
<雨水> 雪や氷が解け、雪に変わり雨が降る
2/19~23頃 土脈潤起(つちのしょううるおいおこる) 土が雨で湿り気を帯びる
2/24~28頃 霞始靆(かすみはじめてたなびく) 霞がたなびき始める
3/1~5頃 草木萌動(そうもくきざしうごく) 草木が芽を吹き始める
<啓蟄> 虫が目覚め動き出す
3/6~10頃 蟄虫啓戸(ちっちゅうこをひらく) 冬ごもりの虫が土から出てくる
3/11~15頃 桃始笑(ももはじめてわらう) 桃の花が咲き始める
3/16~20頃 菜虫化蝶(なむしちょうとなる) モンシロチョウの幼虫が羽化する
<春分> 立春から始まる春の中間点
3/21~25頃 雀始巣(すずめはじめてすくう) スズメが巣をつくり始める
3/26~30頃 桜始開(さくらはじめてひらく) 桜の花が咲き始める
3/31~4/4頃 雷乃発声(らいすなわちこえをはっす) 春の雷が鳴り始める
<清明> 万物が清く明るく生き生きと見える
4/5~9頃 玄鳥至(げんちょういたる) ツバメが南から飛来する
4/10~14頃 鴻雁北(こうがんきたす) ガンが北へ渡去する
4/15~19頃 虹始見(にじはじめてあらわる) 鮮やかな虹が見え始める
<穀雨> 穀物を潤す雨が降る
4/20~24頃 葭始生(よしはじめてしょうず) ヨシが芽吹き始める
4/25~29頃 霜止出苗(しもやんでなえいず) 霜が収まり苗代の稲が育つ
4/30~5/4頃 牡丹華(ぼたんはなさく) 牡丹の花が咲き始める
<立夏> 夏になる時
5/5~9頃 蛙始鳴(かえるはじめてなく) カエルが鳴き始める
5/10~14頃 蚯蚓出(きゅういんいずる) ミミズが地上に這い出る
5/15~20頃 竹笋生(ちくかんしょうず) 竹の子が生え始める
<小満> 気温、湿度が高まり、草木が茂る
5/21~25頃 蚕起食桑(かいこおこってくわをくらう) 蚕が盛んに桑の葉を食べ始める
5/26~30頃 紅花栄(こうさかう) ベニバナが盛んに咲く
5/31~6/5頃 麦秋生(ばくしゅういたる) 麦が熟して畑は黄金色になる
<芒種(ぼうしゅ)> 麦を刈り、稲を植える
6/6~10頃 蟷螂生(とうろうしょうず) カマキリが生まれる
6/11~15頃 腐草為螢(ふそうほたるとなる) 腐った草からホタルが現れる
6/16~20頃 梅子黄(うめのみきなり) 梅の実が黄色く熟す
<夏至> 立夏から始まる夏の中間点
6/21~26頃 乃東枯(ないとうかるる) ウツボグサが枯れだす
6/27~7/1頃 菖蒲華(あやめはなさく) アヤメが咲き始める
7/2~6頃 半夏生(はんげしょうず) カラスビシャクが生え始める
<小暑> 本格的に暑くなり出す
7/7~11頃 温風至(おんぷういたる) 温かい風が吹き始める
7/12~16頃 蓮始華(はすはじめてはなさく) ハスの花が咲き始める
7/17~22頃 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす) 今年生まれた鷹が飛翔の練習を始める
<大暑> 暑さの極み
7/23~27頃 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) 桐の花が結実する
7/28~8/1頃 土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし) 土が湿り蒸し暑くなる
8/2~6頃 大雨時行(たいうときどきおこなう) 大雨が時に降る
<立秋> 秋になる時
8/7~12頃 涼風至(りょうふういたる) 涼しい風が立ち始める
8/13~17頃 寒蝉鳴(かんせんなく) ヒグラシが鳴き始める
8/18~22頃 蒙霧升降(ふかききりまとう) 濃い霧が立ち込め始める
<処暑> 暑さがおさまる
8/23~27頃 綿柎開(めんぷひらく) ワタの萼が開き始める
8/28~9/1頃 天地始粛(てんちはじめてしゅくす) 暑さがようやく鎮まる
9/2~7頃 禾乃登(こくものすなわちのぼる) 穀物が実る
<白露> 秋めいて、白露を結ぶ
9/8~12頃 草露白(そうろしろし) 草の露が白く見える
9/13~17頃 鶺鴒鳴(せきれいなく) セキレイが鳴き始める
9/18~22頃 玄鳥去(げんちょうさる) ツバメが南下する
<秋分> 立秋から始まる秋の中間点
9/23~27頃 雷乃収声(らいすなわちこえをおさむ) 雷鳴が聞こえなくなる
9/28~10/2頃 蟄虫坏戸(ちゅっちゅうこをはいす) 土の中に住む虫が越冬に入る
10/3~7頃 水始涸(みずはじめてかる) 水田の水を抜かれる
<寒露> 冷たい露を結ぶ
10/8~12頃 鴻雁来(こうがんきたる) ガンが渡来し始める
10/13~17頃 菊花開(きくはなひらく) キクの花が咲き始める
10/18~22頃 蟋蟀在戸(しっそくこにあり) キリギリスが家の中で鳴き始める
<霜降> 霜が降る
10/23~27頃 霜始降(しもはじめてふる) 霜が降り始める
10/28~11/1頃 霎時施(しぐれときどきほどこす) 小雨がしとしと降るようになる
11/2~6頃 楓蔦黄(ふうかつきなり) モミジやツタの紅葉が始まる
<立冬> 冬になる時
11/7~11頃 山茶始開(つばきはじめてひらく) サザンカの花が咲き始める
11/12~/16頃 地始凍(ちはじめてこおる) 大地が凍り始める
11/17~21頃 金盞香(きんせんかさく) スイセンの花が咲き始める
<小雪> 雪が降り出す
11/22~27頃 虹蔵不見(にじかくれてみえず) 虹が現れなくなる
11/28~12/2頃 朔風払葉(さくふうはをはらふ) 北風が葉を払いのける
12/3~6頃 橘始黄(たちばなはじめてきなり) タチバナの実が黄色く色づき始める
<大雪> 本格的に雪が降り出す
12/7~11頃 閉塞成冬(へいそくしてふゆとなる) 天と地が寒がり真冬になる
12/12~15頃 熊蟄穴(くまあなにちっす) 熊が冬眠のために穴に篭る
12/16~21頃 厥魚群(けつぎょむらがる) 鮭が群がり川を上る
<冬至> 立冬から始まる冬の中間点
12/22~26頃 乃東生(ないとうしょうず) ウツボグサが芽を出す
12/27~31頃 麋角解(びかくげす) シカが角を落とし始める
1/1~5頃 雪下出麦(せつかむぎをいだす) 麦が雪の下で芽を出す
レジェンド 生没(月別)
はしだのりひこ 1945.1.7 ~ 2017.12.2 没
エルビス・プレスリー 1935.1.8 ~ 1977.8.16 没
森田童子 1952.1.15
坂本龍一 1952.1.17 ~ 2023.3.28 没
小椋佳 1944.1.18
森山良子 1948.1.18
松任谷由実 1954.1.19
五輪真弓 1951.1.24
フィル・コリンズ 1951.1.30
山下達郎 1953.2.4
坂井泉水 1967.2.6 ~ 2007.5.27 没
南こうせつ 1949.2.13
鈴木康博 1948.2.18
財津和夫 1948.2.19
ばんばひろふみ 1950.2.20
中島みゆき 1952.2.23
ジョージ・ハリスン 1943.2.25 ~ 2001.11.29 没
桑田佳祐 1956.2.26
高橋真梨子 1949.3.6
佐野元春 1956.3.13
甲本ヒロト 1963.3.17
因幡晃 1954.3.18
尾崎亜美 1957.3.19
竹内まりや 1955.3.20
加藤和彦 1947.3.21 ~ 2009.10.16 没
エルトン・ジョン 1947.3.25
エリック・クラプトン 1945.3.30
忌野清志郎 1951.4.2 ~ 2009.5.2 没
吉田拓郎 1946.4.5
甲斐よしひろ 1953.4.7
さだまさし 1952.4.10
武田鉄矢 1949.4.11
ハービー・ハンコック 1940.4.12
坂崎幸之助 1954.4.15
高見沢俊彦 1954.4.17
河島英五 1952.4.23 ~ 2001.4.6 没
天野滋 1953.5.5 ~ 2005.7.1 没
ビリー・ジョエル 1949.5.9
泉谷しげる 1948.5.11
スティービー・ワンダー 1950.5.13
山崎ハコ 1957.5.18
ボブ・ディラン 1941.5.24
マイルス・デイビス 1926.5.26 ~ 1991.9.28 没
高橋幸宏 1952.6.6 ~ 2023.1.11 没
プリンス 1958.6.7 ~ 2016.4.21 没
チック・コリア 1941.6.12 ~ 2021.2.9 没
ポール・マッカートニー 1942.6.18
北山修 1946.6.19
ライオネル・リッチー 1949.6.20
シンディ・ローパー 1953.6.22
リンゴ・スター 1940.7.7
細野晴臣 1947.7.9
松本隆 1949.7.16
岡林信康 1946.7.22
ミック・ジャガー 1943.7.26
大瀧詠一 1948.7.28 ~ 2013.12.30 没
マドンナ 1958.8.16
ビル・エパンス 1929.8.16 ~ 1980.9.15 没
マイケル・ジャクソン 1958.8.29 ~ 2009.6.25 没
井上陽水 1948.8.30
長渕剛 1956.9.7
山本コウタロー 1948.9.7 ~ 2022.7.4 没
玉置浩二 1958.9.13
矢沢永吉 1949.9.14
小田和正 1947.9.20
ブルース・スプリングスティーン 1949.9.23
スティング 1951.10.2
ジョン・レノン 1940.10.9 ~ 1980.12.8 没
細坪基佳 1952.10.26
堀内孝雄 1949.10.27
杉田二郎 1946.11.2
伊勢正三 1951.11.13
小室等 1943.11.23
尾崎豊 1965.11.29 ~ 1992.4.25 没
イルカ 1950.12.3
谷村新司 1948.12.11 ~ 2023.10.8 没
松山千春 1955.12.16
キース・リチャーズ 1943.12.18
加藤登紀子 1943.12.27
浜田省吾 1952.12.29
山本潤子 1949.12.30