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マニッシュ・メンズライク①  ← ここから
2024-01-07 09:48:40
ジョンブル  デニムジャケット
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500点

ブルー  襟ボアブラック  デニム地

Johnbull(ジョンブル)は、1952年「カネワ被服」の社名で創業しました。創業時は学生服などを製造していましたが、60年代からジーンズ製造に転換、67年にブランド名をとって「株式会社ジョンブル」に改称しました。創業約70年にもなる「岡山デニム」の老舗です。「ジョン・ブル」という言葉は、イギリスの国家像や典型的なイギリス人を例える際に使用されますが、社名との関わりはよく分かりません。フロンティアスピリット(開拓者魂)を差すのではないかと考えます。ジョンブルは、元々ジーンズブランドとして知られていましたが、今ではトップスやアウターもお洒落なものが多くなり、きれいめ系ファッションブランドとして多くの男性たちに人気となっています。現代のテーマはワーク服です。「夢を追い求めるエネルギッシュな人、オンボロの車でもオシャレに乗りこなし、自分のスタイルを表現できる人、服だけでなく音楽や芸術を愛し、カルチャーを楽しめる人、彼らが自分を表現するツールとして愛される服、そんな労働着でありたい」と謳っています。

【デニムとジーンズの語源】
デニムが生まれたのはフランスの南部に位置する都市ニーム、古代ローマ帝国の遺産が多く残る、歴史の深い街です。ニームでは17世紀頃から絹の織物産業が盛んになり、そこで生まれた綿織物はニーム地方の織物を意味する「セルジュ・ドゥ・ニーム」と呼ばれていました。英語圏で取引されるようになってから、「デ・ニーム」と前半部分のみ短縮され、やがて「デニム」に変化していったと言われています。18世紀になると海外へ輸出されるようになり、イタリアのジェノアに渡ります。船乗り達が穿く丈夫なズボンとして着用され、その姿を見た人が彼らの衣服を「ジェンズ」もしくは「ジェノイーズ」と称し、これが「ジーンズ」へと変化したという説や、ジェノアを意味するフランス語「Gene(ジェーヌ)」が変化したという説があります。
しかしこの段階ではまだ、今のようなジーンズにはなっていないのです。その歴史は19世紀半ばのアメリカ西部に始まります。ゴールドラッシュに沸くアメリカで、多くの人たちが夢を追い西部に向かっていきました。そこでの重労働が丈夫で長持ちする衣服の必要性を生んだのです。金の採掘では常に土と水にさらされ、作業着はすぐにボロボロになってしまっていた為、丈夫なワークウェアを必要としました。また作業で使うには汚れが目立ちすぎるという問題がありました。その対策として、インド産の青の染料であるインディゴブルーを使い、泥汚れがいちばん目立ちにくい濃紺に染色しました。当時、インディゴブルーには防虫効果に加え、採掘者たちにとって最大の恐怖であったガラガラ蛇を追い払う効果があると信じられており、機能だけでなくその色が爆発的に売れることになったそうです。

肩幅:50 身幅:52 表示:-

2023-04-06 21:26:40
イッセイ ミヤケ  ブリーツテーラードジャケット
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700点

リバーシブル(ブラック×ブルー)  ブリーツ加工

1970年、三宅一生が「三宅デザイン事務所」を設立、翌年にブランド「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」としてニューヨークにてコレクションを発表した。1973年にはファッションの本拠地パリへ進出、パリコレにおいて日本人デザイナーとして先陣を切り、その後に川久保玲や山本耀司が活躍する道を、同世代の高田賢三とともに切り拓いた。その服づくりは、創業当初から現在に至るまで「一枚の布(=A Piece Of Cloth)」という考え方で貫かれており、一本の糸から、オリジナルで素材を開発しながら、身体と、それをおおう布、その間に生まれる「ゆとり」や「間(ま)」の関係を追求した。東洋・西洋の枠をこえ、身体とそれをおおう布、その間に生まれるゆとりや間の関係を根源から追求する思想である。80年代、身体のフォルムと動きの研究を続ける中で、プラスチック、籘、紙など、布以外の素材を用いた服づくりに挑戦。その後、ボディワークス展を開催し、これまでとは異なる視点で「ボディ」に対する美を意識、新たな領域「ブリーツ」への取り組みをスタートした。伸縮性があり、身体が解放されるような感覚で着用できるこの素材は、ファッション界で注目を集めるに至る。93年設立の「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」では裁断・縫製後にプリーツをかける「製品プリーツ」手法を用い、機能・汎用性・美しさをかね揃えた服を展開し、世界中で愛用されている、

肩幅:47 身幅:59 表示:-

2023-07-02 13:38:16
イッセイ ミヤケ  ジャケット
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500点

青地にブラック  シワ加工  ポリエステル65%× コットン35%

シワ状のプリーツ加工が施されたポリエステルコットン素材を用いたジャケットです。ブルーの上にブラックをコーティングしたような風合いとなっており、ミヤケ独特の味わい深い雰囲気に仕上がっています。

肩幅:46 身幅:52 表示:-

2024-01-25 17:37:51
ランズエンド ダウンコート
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500点

グリーン  ダウン90% × フェザー10%  軽量ロングコート  着丈88㎝

ランズエンド(LAND’S END)は、1963年に創業者ゲーリー・コマーがシカゴでヨット装備品販売会社としてスタートしました。その後、業績を上げ一般衣料にも進出、1990年代にはインターネット販売を軌道に乗せ、通販ブランドとしても知られるブランドです。『FORTUNE』で「働きたい会社100」に選ばれた実績があり、社内にジムや育児施設を備えていました。今では当たり前ですが、社員あっての経営、その魁ともいえる会社です。

肩幅:40 身幅:53 表示:L

2023-09-30 17:36:15
ノーブランド ムートンジャケット
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500点

濃茶色 羊革 キルテイング フード付きムートンジャケット

本革でキルティング仕様のムートンコートに憧れ、ずっと探していました。ネット販売では見かけるのですが、エンメティやチンクアンタなど高価なブランド品には手が出せなかったのです。そんな折に突然、本品がオークションに出品されました。10000円弱でしたのでダメ元で入札したのですが、運良く競争相手もないまま落札できました。しかも柔らかな羊革でオシャレ感も抜群です。安価だったのには理由があり、ブランドタグや記載など一切ないノーブランド品でした。ノーブランドは、商標をつけず、法的に定められた事項と一般的な名称を記した商品のことでありジェネリック・ブランドともいわれます。無駄をなるべく排除することにより低価格化を図り、また商品の本来の機能を特化させようというのが共通的な考えだそうです。私もこれまでに多くの商品を見てきましたが、一流ブランドにも引けを取らない出来栄えであり、貴重な一品といえます。(ノーブランドというブランド名の本命として紹介し、自慢しています)

肩幅:46 身幅:48 表示:-